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| 国際共同臨床研究支援 : IL−12 |
桃太郎源社は、IL-12(インターロイキン12)のアデノウィルス製剤に関し、米テキ
サス ベイラー医科大が製造したマスターウィルスバンクを保有しており、難治性
固形がんに対する免疫遺伝子治療の国際共同臨床研究を支援していきます。
インターロイキンは白血球によって分泌され、細胞間のコミュニケーションの機能を
果たすサイトカインのことで、IL-12はNK細胞の活性化、Th1細胞、CTLの誘導など
強力な癌免疫賦活化能を有しています。
2008年に開始予定である IL-12の「前立腺癌」に関する国際共同臨床研究を支
援してまいります。この国際共同臨床研究では、IL12の免疫遺伝子治療における
位置付けを科学的に明確化すること、免疫学的効果に関するサロゲートマーカー
を探索し、今後のがん治療への応用性を検討します。
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| アデノウイルス製剤の開発 : REIC |
REIC(Reduced Expression in Immortalized Cells)は、岡山大学で発見され、
がん抑制遺伝子としての機能、ならびに がん治療における役割が岡山大学で
解明され、注目されているがん治療遺伝子のひとつです。
細胞のがん化の原因は、がん遺伝子やがん抑制遺伝子など複数の遺伝子の
異常です。REICは、岡山大学名誉教授の難波正義先生(現 新見公立短期大学
学長)が細胞の不死化の研究において、不死化細胞で発現が減弱(Reduced
Expression in Immortalized Cells)する遺伝子を発見し、その頭文字からREICと
命名されました。REIC蛋白(たんぱく)のアミノ酸の配列は、アフリカツメガエルで
胎生期の頭部形成に重要な因子となるDickkopfs(Dkks)ファミリー(Dkk-1-4)の
Dkk-3に一致しています。難波先生は、REICが、がん化と関連するシグナルの
伝達やがん細胞の増殖を抑えることを解明されました。
2005年には、前立腺がんでの実験に
おいて、アデノウイルスをベクターとして
REIC遺伝子を強制発現させると、がん
細胞選択的に細胞死(アポトーシス)が
誘導されることが実証されました。REIC
遺伝子の異常は、ヒトの前立腺癌では
ほぼ100%に、近年社会問題化している
悪性中皮腫を含む多くのがんでも高率
に認められ、がんをターゲットとする遺伝
子治療として幅広い運用が可能です。
この遺伝子を細胞に導入すると、正常
細胞には影響がなく、がん細胞だけを
選択的にアポトーシスに導きます。
その後、REICの探索的研究として腫瘍
特異的アポトーシス誘導のメカニズムに
関与する分子について解析が行われ、
候補としていくつかの分子が確認される
とともに、種々の長さのREICを発現する
プラスミドベクターを作成し、アポトーシス誘導効率を比較検討し、有意な機能
ドメインが確立されつつあります。
私達は、まず実現可能性と臨床応用性を確立し得る先行モデルとして、「前立腺
腺がんに対するREIC遺伝子発現アデノウイルスベクターによる遺伝子治療臨床
試験」を実現し、内外の製薬企業との連携を図っていきたいと考えています。 |

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| Momotaro-Gene Inc. |
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